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企業が候補者に求めるもの

【企業が候補者に求めるもの】 
例えば「新卒で社会経験のない方」を求めているケースは、その企業は自社の教育方針に沿って一から社員を育てることを考えていると思って間違いありません。
つまり、社会人としての心構えから、企業理念、仕事内容をしっかりと理解させ、できるだけ早く自社の理念にマッチした人材に育てたいと考え、理解力・適応力に優れた素直な人材を求めている場合が多いのです。
この場合は、過去の同業種・同職種での職歴や経験はアドバンテージとならないと考えた方が良いでしょう。

次に「新卒で日本の社会経験がある方」を求めているケース。
この場合は、ある程度の実務を教えた後なるべく早く戦力となることを期待されている場合や、比較的小規模な組織でのポジションが多いです。
過去に経験した業種や職種が異なっていても、社会人としての基本だけでもマスターしていれば、採用側としてはトレーニングにかかる時間や手間を大幅に軽減することが可能だからです。
また、一定規模以上の日本企業で新卒採用された人材は、導入研修を受けた後現場でのOJTを経験しているので、日本の企業文化、習慣、ビジネスマナー等も理解している場合が多く、日系企業にとっては非常に好都合なのです。

最後に「同業他社や類似業種での経験」を求めているケース。
この場合企業は完全な即戦力を期待していると思ってください。
ただし、同じポジションでも業界が異なると仕事内容が大きく変わりますし、同じ業界のポジションといえども、細かく見ていくと意外と共通点がない場合もあります。
このようなポジションに応募される場合は、なるべく多くの企業情報を得て、自分の実務経験のどの部分が、どの程度マッチするかを検討する必要があります。
もちろん企業側も、過去の経験業種・職種が100%完璧にマッチする人材がいないことは承知していますから、候補者の経験がいかに自社の仕事に応用できるかを判断し採用を決定することになるでしょう。

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